藤工環境活動プロジェクト

藤工環境活動プロジェクト

ぐんま環境学校(エコカレッジ)

 「ぐんま環境学校(エコカレッジ)」の第2回目の講座が県庁の会議室で開催され、生徒3名が受講しました。
 午前中は、尾瀬保護財団の職員による「尾瀬の保護」についての講義があり、尾瀬の自然環境の現状と保護のあり方を理解しました。
 午後は、群馬大学教授による「気候変動とエネルギー」に関する講義があり、気候変動による豪雨の顕著化や、これからのエネルギーについて考えました。


ぐんま環境学校

 7月3日(日)に、「ぐんま環境学校」の森林ボランティア体験会が、渋川市伊香保町の県森林学習センターで行われ、生徒4名が参加しました。
 内容は、はじめに刈り払い機の安全な取り扱い方に関する簡単な座学があり、その後隣接する学習林に移動して刈り払い機を用いて下草刈りの実習を行いました。



ヤリタナゴ懇談会

 6月29日(水)に、市内のヤリタナゴを保護する4団体が共同で実施した「ヤリタナゴ懇談会」に、生徒7名が参加しました。
 内容は、ヤリタナゴについて、県藤岡土木事務所から生息地での道路工事、県水産試験場から繁殖状況、藤岡北校から保護活動と意識調査、調査会から県のレッドデータブックでの扱い、会の代表者から20年にわたる活動についての説明がありました。
 その後、本校の生徒は少し離れた生息地を見学し、現在藤岡市内で自然に生息している場所を確認しました。


「ぐんま環境学校(エコカレッジ)」

 群馬県環境政策課が主催する令和4年度「ぐんま環境学校(エコカレッジ)」に、本校の3年生4名が参加しました。平成28年度に本校の生徒が高校生として初めて参加し、今年で7年目となりました。
 初日の6月11日は、午前が開校式と自己紹介、「森林ボランティア」に関する講義が、午後は「環境学習の進め方」についての講義がリモート形式でありました。
 今後、9回近くの講義や実習、フィールドワークに参加し、環境学習や環境活動を進めていく予定です。


ヤリタナゴ懇談会参加

 12月8日(水)に、電気科の課題研究で生徒7名がヤリタナゴ懇談会に参加しました。藤工野球部のグランド駐車場付近で圃場整備のため新たにつくられた環境配慮型の水路を見学し、現状について説明を受けました。
 見学後は、下戸塚公会堂に集まり、藤岡市の天然記念物(ヤリタナゴ、ホトケドジョウ、マツカサ貝)の再生計画について、市役所や県の関係者を交えて検討が行われました。生徒は、生物の生息環境の難しさを理解しました。



就労支援事業所インフィニット訪問

 11月26日(金)に、太田市大原町にある社会福祉法人あざ美会の就労支援事業所インフィニット様を訪問し、環境と社会福祉を兼ねた活動を行いました。
 本校から、電気工事士技能試験対策として使われた廃電線を施設に提供し、事業所側ではこれを分離処理し、有価物として活用していただいています。今回、電気工事士試験を受験した生徒14名が事業所で利用者が行っている作業の見学と、廃電線や廃パソコンなどのリサイクル作業の体験・協力を行い、環境と社会福祉について理解を深めました。





環境工学基礎外部講師特別授業

 11月12日(金)に、環境工学基礎外部講師特別授業が行われ、生徒32名が受講しました。
 第1部は、群馬県自然環境課職員による「野生動物の保護と管理における狩猟の社会的役割」、第2部は、自然環境研究センター研究員による「野生鳥獣の保護管理の現場について」という講義でした。いずれも映像や実演を交えた講義で、生徒は関心を持ちました。


廃電線・PC類提供

 11月11日(木)に、太田市大原町にある就労支援施設インフィニット様が来校され、電気工事士技能試験対策で使用済みとなった電線類や不要パソコン・電子基板等を提供しました。生徒は、コンテナへの移し替えとトラックの積み込みの協力を行いました。
 11月26日(金)には、電気工事士試験を受験した生徒が施設を訪問し、電線やパソコンのリサイクル作業に協力する環境と社会福祉貢献を兼ねた活動を行う予定です。


環境保全ボランティア活動

 11月7日(日)に、生徒24名と職員2名が環境保全ボランティア活動を行いました。藤岡市の天然記念物(ヤリタナゴ、ホトケドジョウ、マツカサ貝)が生息する地域で、3つの環境保護団体と協力して、これらの生物の生息環境を改善する作業を行い、自然環境保護の必要性を理解しました。




わな猟初心者講習会

 11月6日(土)に、群馬県自然環境課が主催するわな猟初心者講習会が、高崎市箕郷町にある県立農林大学校で開催され、生徒4名が受講しました。
 講習会は、第一部が自然環境課と群馬県猟友会の講師による座学で、狩猟と許可捕獲およびわな猟の注意点、アライグマやハクビシン、シカ、イノシシなどの習性について学習しました。
 第二部では、県猟友会の講師から箱わなの仕組みの実地説明を受け、その後学習林でくくりわなのかけ方の実演を見学し、実際にわなを仕掛ける実習を行いました。